日経ビジネスの「オープン編集會議」プロジェクトでは、「ゼロイチ人材の育て方」について、編集部と一緒に議論し、一部の取材にも同行していただく「オープン編集會議メンバー(第3期)」を公募します。詳細は記事最後の參加者募集概要をご覧ください。ご応募、お待ちしております。

※オープン編集會議とは
読者が自分の意見を自由に書き込めるオピニオン?プラットフォーム「日経ビジネスRaise(レイズ)」を活用し、日経ビジネスが取材を含む編集プロセスにユーザーの意見を取り入れながら記事を作っていくプロジェクト

溝口勇児(みぞぐち?ゆうじ)氏
FiNC Technologies(フィンクテクノロジーズ)CEO(最高経営責任者)。高校在學中からトレーナーとして活動。フィットネスジムの経営に攜わったのち、2012年4月にFiNCを創業。これまでに累計100億円の資金調達を実現。健康管理を軸にしたプラットフォーム企業を目指している。

先月、約55億円という大型の資金調達を実施し、累計の調達額は100億円強となりました。引受先は事業會社が多く、企業向けにスマートフォンのアプリを使った健康経営をサポートするサービスを提供していますが、消費者向けのサービスも伸びているようですね。

溝口勇児氏(FiNC Technologies?CEO=最高経営責任者):はい。今は消費者向けのサービスの方が圧倒的に伸びています。

 まず、私たちはテクノロジーによってお客様の運動、栄養、休養に関する習慣を変えていくことを目標にしています。壽命と健康壽命のギャップや、體型のコンプレックス、腰痛など體の不具合などの根っこには、運動、栄養、休養の悪しき習慣があります。これをテクノロジーによって解決するサービスを提供するというのが、経営の前提にあります。

 私は17歳でフィットネスクラブのトレーナーとしてこの世界に入り、人生の半分をこの分野で活動してきました。これまでは、私たちのようなプロフェッショナルが対面でこうした習慣を変えることをサポートしてきたのですが、それではサービスを提供できる人數に限界があります。私たちにとっては「企業向け」「消費者向け」ということに差はありません。企業は社員として多くの人を抱えていますよね。コミュニティーにアプローチするという點では、SNSなどへのマーケティングと同じ位置づけです。

 私たちが目指しているのは、ヘルスケアのプラットフォームを作ることです。私がフィットネスクラブを拠點に活動していた時は、約1萬人の會員がクラブに足を運んでくれていました。そこで、ウエアやサプリを販売したり、パーソナルトレーナーのサービスを提供したり、クラブライフを楽しく過ごしてもらう様々なサービスを用意していました。

 FiNCのビジネスモデルも、このフィットネスクラブに近いものです。FiNCのコミュニティーでeコマースもやるし、個人の食生活の改善を支援する「ダイエット家庭教師」や、ジムでのトレーニングとオンラインでの食生活サポートを提供する「プライベートジム」などを運営しています。FiNCというプラットフォームの上で、いろいろなサービスを提供しています。その結果、毎日1萬5000から2萬くらい新しくダウンロードしてもらっています。

 これまでの先行投資がだいぶ実ってきて、プラットフォームとして確立してきたと考えています。それが、今回の資金調達にもつながりました。

資金調達は現在、どのステージにありますか。

溝口氏:今回はシリーズDです。最初、私自身の資本金は400萬円で、借り入れや社債の発行で3000萬円くらいを調達しました。そこから、創業期のメンバーとして役員を招聘するタイミングで、役員たちから出資してもらい、2014年初頭にエンジェルラウンドを実施して、10人超のエンジェル投資家から資金を集めました。そこから、シリーズAでVC(ベンチャーキャピタル)、シリーズBでは事業會社10社近く、シリーズCで事業會社とVCの複合で數十億円を集めました。そして今回のシリーズDです。

 私たちはプラットフォームを志向しているので、特定の會社の持ち分が多くならないようなファイナンスをしてきました。すべての投資家、會社がマイノリティー出資です。

■「日経ビジネスRaise賞」候補者募集■

この度、日経BP社/日経ビジネスは、創業5年以下のスタートアップ起業家を対象に「日経ビジネスRaise賞」を創設。「みんなで選ぶ最高のスタートアップ起業家」をコンセプトに、候補者を募集しています。日本を、そして世界を変えるスタートアップ起業家を、日経ビジネスが総力を挙げて応援します。

>>Raise賞詳細を確認する

<コンセプト>
みんなで選ぶ最高のスタートアップ起業家

<応募資格>
+創業5年以下(2013年11月以降創業)のスタートアップの代表者
+既にサービスや商品をリリースしていること
※自薦?他薦は問わない

<募集期間>
10月9日(火)~10月28日(日)

<選考メンバー>
日経ビジネスRaiseコミュニティーのコアメンバーやオープン編集會議協力者による選考
※オープン編集會議協力者:巖野和生?三菱ケミカルホールディングスCDO/兼元謙任?オウケイウェイヴ會長/小泉文明?メルカリ社長兼COO/杉田浩章?ボストン コンサルティング グループ(BCG)日本代表/千葉功太郎?Drone Fundゼネラルパートナー/辻庸介?マネーフォワード社長CEO/村田祐介?インキュベイトファンド代表パートナー/森川亮?C Channel社長/米倉誠一郎?法政大學大學院教授?一橋大學特任教授ほか
(敬稱略、50音順)

>>Raise賞に応募する

コメント0件コメント/レビュー

オススメ情報

「日経ビジネスRaise「オープン編集會議」」のバックナンバー

一覧

「FiNC溝口氏「健康分野のフェイスブック目指す」」の著者

大竹 剛

大竹 剛(おおたけ?つよし)

日経ビジネス記者

2008年9月から2014年3月までロンドン支局特派員。2014年4月から東京に戻り、流通?サービス業を中心に取材中

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時點のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー?コメント

いただいたコメント

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

「人は人、自分は自分」という価値観は、文化や経済の多様化を促進した。

阪本 節郎 博報堂 新しい大人文化研究所所長

奖金最高的彩票
<td id="cz0fq"></td><small id="cz0fq"></small>

<output id="cz0fq"></output>
<label id="cz0fq"></label>
  • <dl id="cz0fq"><menu id="cz0fq"></menu></dl>
  • <td id="cz0fq"></td><small id="cz0fq"></small>

    <output id="cz0fq"></output>
    <label id="cz0fq"></label>
  • <dl id="cz0fq"><menu id="cz0fq"></menu></dl>