一方、僧侶の顔も持つ。1994(平成6)年より浄土宗少僧都養成講座(全3期)に入行。1996(平成8)年に浄土宗伝宗伝戒道場(加行)を成満する。
主に「宗教と社會」をテーマに取材、執筆を続ける。テレビ?ラジオ出演や、大學や宗教界などでの講演も多い。
現在、浄土宗正覚寺(京都市右京區嵯峨)副住職、浄土宗総合研究所囑託研究員、東京農業大學非常勤講師。

◇主な著書
寺院消滅――失われる「地方」と「宗教」』(日経BP) 2015
「霊魂」を探して』(KADOKAWA) 2018
ペットと葬式 日本人の供養心をさぐる』(朝日新聞出版) 2018年

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時點のものです。

最近のトピックス

 専門は宗教社會學、死生學です。各地の寺院や神社などを回る生活をずっと続けています。ムラ社會の中における宗教の機能や、現代社會と宗教との関係性を明らかにするのが目的です。アニミズムやシャーマニズムの調査?研究も行っています。

 大學や宗門(浄土宗)に所屬する研究者ではありますが、常にジャーナリストの目線を忘れないように様々な媒體、書籍などでアウトプットしていきたいと考えています。

 同時にライフワークにしているのが北方領土問題です。2012年、2013年、2015年には「ビザなし交流団」の一員として北方領土(択捉島?國後島?色丹島)を訪れました。

 現地は手つかずの美しい風土が殘る一方で、近年インフラ整備が進んでいます。また、韓國企業が現地に進出し、土木工事に攜わっている現狀も見てきました。

 宗教と北方領土。一見、何の関係性もないように思えますが、実は大きな接點があります。それは、元島民らが北方領土を訪問できるのは「墓參」を目的としているからです。北方領土には現在、戦前の日本の建築物はほとんど殘っていません。しかし、漢字で記された墓石はしっかりと殘されている。墓は、そこが故郷であることの証明でもあるのです。

きょうの坊主めくり

AIBOの葬式に密著

2018年11月26日(月)

 それは今まで見たことのない、奇妙なペット葬だった。100匹以上の動かなくなった「犬」が本堂に設けられた祭壇にずらりと祀られている。住職の読経が始まると、喪服を著た參列者が神妙な表情で焼香をしていく。

 千葉県いすみ市の日蓮宗光福寺で執り行われたのは、「AIBO(アイボ)」の葬式だ。AIBOとはソニーが生んだ犬型のロボットである。AIBOの葬式は2015年から始まり、私が訪れた2018年4月26日で6回目を數えた。ペット葬もここに極まれり、という印象である。

 2年前、初めての葬式の時に弔われたAIBOは17臺だけだった。だが、回數を重ねる度に供養されるAIBOの數は増えていった。2017年6月の5回目の葬式では100臺を超え、今回は114臺に「引導」が渡された。袈裟を著た2體のAIBOが「南無妙法蓮華経」と、お題目を唱えるパフォーマンスも行われた。

 しかし、生命體ではないロボットにたいして、葬式をあげるとはどういうことか。話は初代AIBOが誕生した20年ほど前に遡る。

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