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現在の議論のテーマ
あなたはオンライン学習に賛成ですか?反対ですか?理由もコメントしてください。
市場環境の変化が激しく、新しい価値を創造し続けないと企業が生き残れない時代。正解がない中で企業は新規事業の開発にしのぎを削っています。本シリーズは、新陳代謝を繰り返し成長してきたリクルートと一緒に、新規事業を開発する術について議論を続けます。

 第3回は「教育」の新規事業をテーマに議論していきます。オンラインによる学習のメリットとデメリットを踏まえたうえで、教育事業におけるイノベーションの種を探しましょう。

 議論のヒントとするのは、リクルートのオンライン学習サービス「スタディサプリ」。「神授業、見放題」というコピーを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。月額980円(高校講座など。一部例外もある)でカリスマ講師の授業を動画でいつでもどこでも見られるサービスで、2012年10月にオンラインでの学習サービスをスター?#21462;¥銫氦?#32004;6年で有料会員数は58万人を超えました。近年の同社で最も成功している新規事業の一つと言えます。

 スタディサプリは、リクルートの新事業提案制度「Ring」(当時の名称はNew RING)から生まれたもの。リクルートといえ?#23567;ⅴ轔圣嬰韋瑜Δ省?#28040;費者とクライアントのマッチング」が従来の代表的なビジネルモデルでした。一方でスタディサプリは、動画などのコンテンツをユーザーに有料で届けるサービスで、それまでの同社にはほぼ見られなかったマネタイズ手法です。

 なぜ従来型とは異なるサービスを事業化できたのか、どうやってゼロからコンテンツを作ったのか――。新規事業のヒントがスタディサプリに隠れています。

 本シリーズは「議論のテーマ」?#21462;袱餞違謠螗趣趣勝?#35352;事」とのセットで進行していきます。今回は次ページ以降に、スタディサプリの発案者であり、リクルートマーケティングパートナーズの社長を務める山口文洋氏のインタビューを掲載します。また山口社長には、コメント欄にて読者との議論に参加していただきます。

[議論のテーマ]オンライン学習の可能性を考える
  • 3/13-15 あなたはオンライン学習に賛成ですか?反対ですか?理由もコメントしてください。
  • 3/18-19 あなたが考える現状のeラーニングやオンライン学習サービスの課題は?
  • 3/20-22 より広めるためにはどのようなコンテンツや機能が必要だと考えますか?
  • 3/23-27 これまでの議論を踏まえ?#21487;悉恰ⅳ玀筏ⅳ勝郡螗楗ぅ?#23398;習の新規事業を担当する場合、どのようなサービスで、どの程度の価格で提供しますか?

※コメントの冒頭にそれぞれ【賛成派】または【反対派】をつけてコメントしてください。中立の方は、【検討中】としてください。最終日の翌日に、賛成派と反対派の割合を紹介します。